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ホーム尾張・西美濃戒壇巡り(その1)布袋大仏

布袋大仏

鍼灸師が独力で作ったコンクリ大仏。背面は教会と一体化。

(愛知県江南市木賀町大門)

地図・MAP
 
   

布袋駅周辺の寺を一通りチェックしたが、結局「大仏殿」は見つからなかった。そこであらためて「布袋大仏」に立ち寄ることにした。

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布袋大仏は布袋駅の北方500mくらいのところにある。名鉄犬山線の西側の車窓から左写真のような光景が見えるはずである。

大仏は道路に面した敷地に唐突に建っている。手前には灯台のような巨大な灯籠が2基(写真では右側の1基のみが写っている)立っているのだが、この灯籠自体他では見かけないもので目を引く。

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さて、大仏はこんな感じ。

大仏というと普通は釈迦如来、阿弥陀仏、盧遮那仏などだが、布袋大仏は“御嶽薬師尊"である。と、書いてみたが“御嶽薬師尊"というのがどういう仏なのか、それとも御嶽神社系の垂迹なのか不勉強のためよくわからない。手には薬壺を持っているからたぶん仏教で言う薬師如来の事なのだと思う。

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この大仏を作ったのは前田秀信という人。名古屋で鍼灸師をしていた。幼いころから病弱で、43歳の時夢のお告げにより大仏建立を発願。五年の歳月を費やしほとんど手作りで完成させたという。

大仏の背中の部分は教会(?)になっている。大仏と建物が一体になっている奇妙な建築物だ。入り口には大仏鍼灸院という看板が掲げられていた。

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教会の後方には階段があり2階部分は鐘つき堂になっている(写真の花頭窓のようになっている部分)。なにもかもが渾然一体となった不思議な建築だ。

結局この日の“大仏殿"探しはここであきらめることにした。もし江南市方面でこれ以外の大仏をご存じの方がいたら、是非とも情報をお寄せいただきたい。

※「珍寺大道場」のK氏によれば大仏殿はこことは別に実在するとのこと。ぜひ行かねば!

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境内にある御嶽塚。

下部は2m弱のコンクリート製の基壇になっていて、側面に鉄扉があり内部に入れる構造になっている。

(2000年03月18日訪問)

   

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