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ホーム長良川・飛騨の旅(その2)慈恩寺

慈恩寺

堂宇の多さは八幡町随一。回遊式庭園もみごと。

(岐阜県郡上市八幡町島谷)

地図・MAP
 
   
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その日にどこを見学するかは、前日の宿で決める。宿で風呂に入った後、観光ガイドや持参した本などをめくりながら、翌日の見学地を決めるのだ。その時、お寺の参考になるのが「全国寺院名鑑」という目録だ。この目録で境内に堂の多そうな寺をピックアップするのだが、字が細かくて漢字ばかりなので疲れているときに読むのは苦行に近い。しかし予定も目的地もコロコロ変わる旅だから、宿で作戦を立てるしかないのだ。

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この「全国寺院名鑑」については、きっとこの後も語る機会があると思うのだが、とにかくその本には八幡町の慈恩寺には堂が多い、ということが書かれていた。この日、八幡町最後の訪問地と決めた。

寺は市街地の南端にある。薬医門を入ると、地蔵堂、他小堂が2つ。(写真左上)堂の前で参道は左に鉤の手に折れて、杉木立の中を進むと四脚門とその左手に袴腰鐘楼がある。(左写真)

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そして、庫裏の裏手の墓地には廟のようなものが3棟。

すごく雰囲気があるというわけではないが、堂が多いのでとりあえず満足。

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境内はよく掃き清められていて気持ちがいい。

本堂の右手には庫裏があり、そこで拝観料を払って本堂の内陣や枯山水、庭園が見学できる。

庭園は「テッ草園」(「テツ」はくさかんむりに「至」の字)というそうで、回遊式の名園であった。

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庭園は撮影禁止だったので、残念ながら実物の写真をお見せすることはできない。

あ、左の写真のようなものは、あとで記憶を頼りに描いた実写風イラストである。

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回遊式庭園は、こんな感じの庭園であった。(同じくイラスト)

こうして旅の2日目の見学予定はだいたい終わった。既に日が傾き、時間も午後5時になろうとしている。予定ではこれから白川郷に行って宿を探し、夕飯という段取りなのだが、果たして宿が見つかるのか急に不安になってきた。実は昨夜の宿が簡単に見つかるだろうと思っていたのだがけっこう大変だったのだ。普段なら宿がなければ車中泊なのだが、この旅は早くも2日目で疲れも出ていたので、できたら宿に入りたいところだ。

白川郷方面にはもしかしたら秘境のイメージを履き違えたようなヘンな観光スポットがあるかもしれないという淡い期待はあったのだが、結局、寺が少なそうなので白川郷行きをあきらめて高山市へと向かうことにした。

(2000年05月01日訪問)

   

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