中之院

民家風の分かりにくい寺。立入りがたい雰囲気だった。

(愛知県南知多町山海土間)

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中之院、岩窟寺。岩屋寺の本坊から奥の院へ行く途中にあった寺。名前からして、岩屋寺となんらかのゆかりのある寺なのだろう。

寺号の「岩窟寺」は、道路地図に書かれている名前だが、境内のどこにも寺号は書かれておらず、隣の雑貨屋で聞いても「寺号は知らない」と言われる始末で、よくわからない寺であった。

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境内は薬医門(左上写真)、庫裏(左写真)兼、選仏堂。

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山門を入った先には、信楽焼のタヌキがたくさん置かれていたが、犬がけたたましく吠えていたので、すぐに退散した。

別名をタヌキの寺というそうだが、なんとなく観光客が気安く境内に入れる雰囲気ではなかった。

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裏口のほうには、はやり信楽焼の色鮮やかな地蔵尊がたくさん並べられていた。

今日は昼飯ヌキの強行軍だったので、隣の雑貨屋で菓子やパンなどの食料を買い込んで、食べながら次の寺へと向かった。

(2001年11月25日訪問)