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沢戸の水車小屋

体験学習用の水車。下掛けで常に回転している。

(埼玉県秩父市吉田石間)

地図・MAP
 
   
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藤岡市を後にして、埼玉県秩父市吉田町へ到着。

目的地は石間(いさま)川の上流部、石間地区の沢戸、半納集落である。その集落へと向かう途中に水車小屋があったので立ち寄った。

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比較的新しい施設で、純然たる観光水車。近くにある石間交流資料館の施設の一部らしい。

水の掛け方は下掛けで、この日も勢いよく水輪が回転していた。

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立地としては、もともと水車があってもおかしくないような場所ではある。取水部はすぐ上流の堰を利用しており、自然な感じでもある。

ただ、石間自体が水田のない谷であるし、沢戸の集落は山の斜面にあるので、ここに昔水車があったかどうかについては確信は持てなかった。これほどの規模の水車が必要なのは、かなり商業的な規模の精米、製粉であろうから、自分たちが食べる分は、各戸にあった石臼や唐臼で充分だったのではないかと思う。

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内部は搗き臼×1、挽き臼×1。

他は、学習者が見学するスペースか。

水量や水輪の規模からすれば、搗き臼×3くらいは楽に作れそうなのだが。

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取水部はすぐ上流の堰に設けてあり、自然な感じだ。

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駐車場の下を通って、水車へ注がれている。

石垣を構成する石はチャートが中心で、水路の右側の緑色に見えるのは緑泥片岩か(?)

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このように水輪の下部に水流をぶつけて回転させる方法を下掛けという。水量の豊かな立地でしかできない掛け方だ。

実際、石間川は水量は豊かで、小型水力発電をすれば沢戸の全家屋の電力を楽々まかなうことができるだろう。

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水車小屋の道の向かいには神社があった。その参道には古い蔵。

漆喰を使わないでツチ壁で仕上げてあるのは珍しい。

(2005年09月18日訪問)

   

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