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ホーム広島の仏殿と屋根付橋(2日目)米山寺

米山寺

かつて七堂伽藍を有する巨大寺院だったといい、いまも末寺が残る。

(広島県三原市沼田東町納所)

地図・MAP
 
   

三原市街地を離れて、港町の忠海(ただのうみ)へ、そしてその沖合の大久野島を目指す。島に渡らねばならないので、今日の移動は珍しく計画的だ。忠海へのルートとしてはJR呉線に沿った海岸ルートもあるが、それよりは新幹線に沿って内陸に進んだほうが寺巡りとしては見どころが多い。途中で山岳霊場・白滝山、黒滝山を見て忠海港へ行くつもりなのである。時間はまだ午前十時半で順調。白滝山へ行く前に、ひとつふたつ寺に立ち寄ることにしよう。

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まず立ち寄ったのは米山寺(べいざんじ)

曹洞宗の寺で、かつては多くの子院をしたがえた巨刹だったという。

寺のガイド本において、この「かつて…だった」というフレーズはクセモノなのだが、私は何度泣かされてもこのフレーズには釣られてしまう。この性質はきっと寺巡りをする人種に共通するのではないかと思うのだが。

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もっとも米山寺について言えば、かつて七堂伽藍があったとかそんなことは別にして、普通に訪れても悪くない寺だと思う。

山門は三間一戸楼門の鐘楼門。まだ建って5年程度だろう。

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本堂。

境内の諸堂はすべて赤い塗り瓦。

本堂の前の石灯籠は新しそうだった。

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本堂の右側には質素な玄関と、住宅風の庫裏。

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さらに渡り廊下でつながったハナレがある。

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本堂の左側。

左の花頭窓の建物は、小早川家霊廟。

右奥の土蔵造の建物は資料館。

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資料館の内部にあった仏像。

おそらく閻魔大王は楼門の二階、金剛力士像は楼門の一階にあったものだろう。かなり傷んでいることから、建て替え前の楼門自体も傷んでいたことが想像できる。

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奥に置かれていたのは開山の像であろうか。

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境内には他に小早川家の墓所がある。

(2002年08月27日訪問)

   

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