高瀬神社のコロビ滑り台

タラップの構造材が繊細すぎる。

(群馬県富岡市中高瀬)

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高瀬神社の境内で見かけた遊具たち。

鉄棒、滑り台、回転台がメインだが、敷地の境界に並べられた古タイヤも、上を飛び渡ったりして何らかの遊びを生み出しそう。

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特徴的なのは滑り台だろう。

おそらく一点もので、滑降部がしっかりしている割に、デッキやタラップが怖いほどに繊細。鉄筋で作られているのかと思った。

主構造の4本の柱に内側への傾斜(=(ころ)び)があるので、「コロビ滑り台」と命名。

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滑降部はステンレス製で滑り心地はよさそうだ。

タラップが手作り感満載なのに比べて、滑降部はよくある滑り台と同じように洗練されている。もしかすると、他の公園にあった滑り台を解体して、再利用したものなのかもしれない。

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タラップの部分。

柱の1本がどうやら折れ曲がっているようだ。子どもが自転車で衝突でもしたか。

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デッキは鉄板製だった。

(2013年05月27日訪問)