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鳴沢不動の百八灯

行灯を吊るようになったのは最近だという。

(群馬県富岡市上丹生)

地図・MAP
 
   
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妙義CCというゴルフ場があり、その敷地に妙義グリーンホテルというホテルがある。このホテルのお風呂は温泉で日帰り入浴が可能。しかも夜11時半まで入浴できるのである。群馬県の県西方面で夜の9時過ぎに入れるスパはここだけなので、かなりありがたい存在なのである。

そのホテルへ行く道の途中に、鳴沢不動という看板があることに気付いていたのだが、通るのがたいていは夜なので立ち寄ることができずにいた。この不動尊の例祭が8/27,28にあるというので出かけてみた。写真は鳴沢不動へ向かう県道。中央に白い梵天状のものがあるのが見えるだろうか。

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これはたぶん鳴沢不動とは直接は関係なさそうなのだが、なんらかの道切りではないかと思う。

こうした飾りを安中市から妙義町にかけての地域で何ヶ所かみることがある。

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県道に看板があって、ここから200mほど山道を進む。

例祭の日以外であれば、車で進入してもかまわないだろう。今回は百八灯を見るために、県道に路駐して歩いて向かうことにした。

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不動へ向かう道。この道の両側に行灯が並んでいるのだ。これが百八灯祭りなのである。

参道は薄暗い植林地に続いている。祭りというのにひと気がなく、「熊出没注意」の看板もあり不気味な感じだ。

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行灯の中にはロウソクが入っている。

どうやらこの祭は、暗くなってからが本番なのだろう。

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行灯の絵付けは、子どもたちによるもので、ポケモンやアンパンマンが多かった。

子どもに、好きなものを描けといえばこうなってしまうのだろう。

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実は、地口行灯(じぐちあんどん)があるのではないかと期待して来たのだが、残念ながらそれらしきものは見当たらない。地口行灯とは、だじゃれが書かれた行灯のことである。

左写真の絵柄は、ややユーモアがあるが、期待しているものとは違った。

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不動堂には、住職や村人が集まっていた。

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蔀戸が開け放たれて、内部に灯がともっている。なかなかによい雰囲気。

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不動堂裏手には、湧き水がある。

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水量が多い樋は、修行用の滝なのだろう。

本格的な滝行場には着替え所や乾燥室などが併設されているものだが、このように滝だけがある場合は、どのような段取りで修行するのだろうか。

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さて、やや期待外れの百八灯だったが、不動堂の参道に行灯を吊るすようになったのは、19年前に始まったことだという。もともとの百八灯は、麓の上丹生集落で行われていた行事だという。

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山を下ると集落内に行灯が設置されている最中だった。来た時には行灯はなかったので、夕方ごろになってから取り付けられるようだ。

いくつか見たところだいたいがキャラクターの絵ばかりだったので、それ以上見てまわることはしなかった。すべてを見たら、オトナが本気を出した川柳の行灯などにも出会えるのかもしれないが、目的の地口行灯はありそうになかった。

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露天も出ていた。

(2013年08月28日訪問)

   

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