竜門の三峯神社

梵天のようなものがあった。

(群馬県前橋市亀里町)

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竜門の環濠屋敷のすぐ近くにあった神社。境内に公民館もある。

公民館の駐車場に駐車しただけだったので、そのまま立ち去ろうと思ったのだが、境内の南に何やら梵天のようなものが見えたので、行ってみることにした。

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この神社のメインの社殿である、三峯神社。

三峰神社といえば、秩父の三峰山の末社と思われるが、ここでは「三峰」ではなく「三峯」と表記されていた。

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その右横には「天神宮」と扁額をあげた末社。そのさらに右横に見える小さな石祠は、竜門の三峰講の名前があった。竜門は三峰講の盛んな字だという。

そして、ここでは深く突っ込みたくないのだが、背後に見えているRC造の陸屋根の建物も気になるところ。この地域では「霊廟」と言って、かなりの密度で分布している。何となく全国普遍的なもののようでいて、実は地域性があるような気もするのだ。いずれ対峙するときがくるかもしれない・・・。

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これが、神社に立寄る理由となった梵天。

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形状は以前、妙義町で見たものと似ている。

雷とか風除けだろうか、そんな気がしてきた。

(2014年12月27日訪問)