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ホームミャンマー水掛け祭りの頃チャイタンランパゴダ

チャイタンランパゴダ

小山が仏堂で覆われている密度の濃い観光パゴダ。

(ミャンマーモン州モーラミャイン)

地図・MAP
 
   
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寺町をさらに北に進むと、丘全体がお寺で覆われた景色が目に飛び込んでくる。

その姿は、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する白色彗星帝国の都市要塞を彷彿とさせる。

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にぎやかな観光パゴダだ。モーラミャイン市内で一つだけお寺に行くとしたらここがいいだろう。

パゴダへの入口はエレベータになっている。エレベータの前は駐輪場で、スクーターを停めたら駐車料金がかかった。50円だったか。

シュエダゴンパゴダだと、エレベータは外国人用でがっつりと入場料を取られるが、ここは特にそういうことはなくすべての参拝者がエレベータを使っているようだった。

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エレベータは独立した塔になっていて、そこから横に渡り廊下が出ている。ミャンマーの丘陵寺院によくある構造。

日本でも大阪の箕面温泉に似たようなエレベータがある。

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寺だからといって、わびさびを求めるのではなく、可能な限り建物を増築していくのがミャンマー流なのだ。

そのせいで、SFに出てくる要塞のようになってしまっている。

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仏塔自体はこれといった特徴はない。

シュエダゴンパゴダ風のシルエット。

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山頂はあまり広くなく、すべてタイル張りになっている。だが、日射で焼けているためタイル部分は熱くて歩くことができない。緑色の靴底拭きマットみたいなのが敷いてあるところを歩けということなのだろうが、すでに私の足の裏はかなりのダメージを受けており、マットの凹凸がつらい。しかもマット自体もけっこう熱くなっている。

日陰だけを通りながら、境内を左回りに一周することにした。

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覗きカラクリがあった。

残念ながら営業していない。

以前、似たようなものを覗いたことがあったが、中は観光名所の立体写真だった。

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ゲーム系賽銭箱か? 

賽銭箱であることは間違いないが、檻の中は八曜日の神様の塔があるだけで、たぶん回転はしなさそう。

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境内の外周にはたくさんのお堂がある。

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いちいち全部は紹介できないが、まあこんな感じ。

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あ、またあの浮かれデブのもっこ担ぎがいる。

おそらく元々はゲーム系賽銭箱の一部だったのが、壊れて動かなくなり独立したのだろう。

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その後ろのお堂の中には、シンウーパゴのゲーム系賽銭箱。その動きはブルブル震えるだけで、動きに意味があるのかどうか微妙な中途半端さ。

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回りには本物の水が満たされている。現在ミャンマーの通貨はすべて紙幣なので、失敗するとお札が水没することになる。

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境内の東側にはお土産物屋があった。

行ってみたいけど、どうやっても日陰がつながらない。

もう足の裏が熱くて、半泣きどころか、完全に涙目になっている。2歩3歩といえど日向を歩きたくない。映画『アイアムレジェンド』のゾンビになった気分だ。

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それでも覚悟を決めて、日向を走り抜けて土産物屋の日陰に飛び込んだ。

土産物の品揃えはかなり微妙。素朴といえば素朴だが。

木工品は江ノ島とかで売ってそう。

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東側は展望台になっている。

たぶん、ベンチで目玉焼きが焼けるのじゃないか。

誰も利用していない。

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東側にもエレベータがある。

渡り廊下が長く、こちらのほうが立派だ。

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エレベータを利用しない場合はこの回廊を歩いて登ることになる。

下の方を見ると駐車場や仲見世が見える。自動車で来た場合は東からお寺に入るのがいいかも知れない。

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あとちょっとで、パゴダを一周できる。

わずかな日陰を通りながら走り抜けた。

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パゴダの東西南北にはお堂が接合しているが、北側のお堂が一番大きかった。

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内部はこんな感じ。

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ゲームセンター発見。

・・・ではなくて、ゲーム系賽銭箱を集めたお堂。

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これは、釈迦の弟子、目犍連が変身して須弥山で悪龍と戦う場面。

それが回転している。

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こちらは稼働していなかった。

托鉢が上下に動き、波から出たり入ったりするのだと思う。

ほぼ同じ構造のものをヤンゴンのボータタウンパゴダで紹介しているので、定番なのだろう。

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北側には徒歩用の参道があり、途中に大仏殿がある。

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大仏殿の内部。

歴代の仏陀たちか。

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裏側には寝釈迦。

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この寝釈迦の足の裏には土踏まずがあり、柔らかそうな造形。仏陀には「三十二相」という身体の特徴があるといわれ、そのひとつに土踏まずがなく足の裏が平べったいというのがある。この寝釈迦はそのパターンから外れているのだ。何か意味があるのだろうか。

この場所はとても風がよく通るので、すずんでいるミャンマー人が何人かいた。私もここでしばし休憩。

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この寺の本来の主参道は、市街地方面にある西参道だと思われる。

それを丘の上から見おろしたところ。

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あとで市街地のほうへ行ったときに西参道の入口まで行ってみた。

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回廊を歩いている人はまったくいなかった。

みな乗り物で山腹まで登るのだろう。

(2015年04月19日訪問)

   

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