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ホーム岡山・水車と鍾乳洞を巡る(4日目)津山扇形車庫

津山扇形車庫

廃虚になりつつある扇形車庫と転車台。

(岡山県津山市大谷)

地図・MAP
   
   

津山駅前のビジネスホテルで目を覚ます。朝まで雨が降っていて、かろうじて雨はあがったものの曇天のあまりよい天気ではなかった。

私はだいたい朝に弱いのだが、今朝はきのうの疲れもなく8時台には活動を開始した。

まずホテルのすぐそばに津山駅の扇形車庫があるので見学に行ってみた。

津山駅は因美線、津山線の終着駅であり、いわゆるターミナル駅だ。レールが終わりになって車止めのある留置線も間近で見られる風情のある駅だ。そして、何よりも見事なのは扇形の機関車格納庫と転車台だ。

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車庫は窓ガラスも割れ、雑草に埋もれつつあった。

どうも使っているようには見えない。

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車両をしまう区画は17あり、角度は概算で165度程度はある。扇形というより半円形と言ってもいいかもしれない。

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転車台を近くで見てみた。

私は特に鉄道ファンというわけではないが、さすがに転車台には憧憬を禁じえない。男の子だったら誰でも鉄道の分岐器のようなものには興味があると思う。転車台はそうしたメカの究極と言ってもいいものだと思う。

現在の機関車は前後がないので、頻繁に転車台を使うことはない。基本的には蒸気機関車時代に主に作られた施設だ。

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単なる転車台ならば私の住んでいた徳島駅にもあり、ときどき見に行ったが、それは気動車の向きを反転させる働きしか持っていない。

この転車台は放射状に敷設されたレールに機関車を入出庫させるというもので、その面白さも格別だ。こうした車庫は全国に11ヶ所しか現存しないという。

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回転部分とレールのつなぎ目。

レールは赤錆びているので、あまり使われていないのかもしれない。

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転車台の運転席。

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車庫には1両だけディーゼル機関車がしまわれていた。

調べてみるとDE50系という機関車で、よく見るDD51系の後継として試作されて意欲的な機関車だが、量産されることなくこの1台しか存在しないものだという。

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この建物は廃虚になることなく、現在は津山まなびの鉄道館として見学できる。

(2003年04月30日訪問)

     

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