津島神社と津島ノ宮駅

例祭の日にしか渡れない島と臨時駅。

(香川県三豊市三野町大見)

きょうはGWの最終日。多度津と丸亀あたりでゆる~く寺巡りをして、日が暮れたら丸亀の「一鶴(いっかく)」で骨付鳥でも食べてから仏生寺温泉のぬる湯でだらけ切るというプランで、香川県に来ていた。

丸亀から三豊にかけて海岸線の県道を走っていると、途中で海の小島に神社がある場所が見える。以前から気になっていたので立寄ってみた。

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ここは津島神社といって、子育ての神様なのだそうだ。

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島へ渡ってみたかったのだが、なんと8月4日、8月5日の例祭の日以外は封鎖されていて島へ渡ることはできなかった。

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単に柵があるだけでなく、橋床も撤去されていて歩けないようにしてある。

ん~残念。

当然、島へ行けるものと思っていたので、わざわざ事前に調べても来なかったのだ。

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島には柱状節理があるという。

ちょっと見たかったが、遠くから見るだけだ。

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干潮で橋の下は歩けるようになっていた。

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海岸にはたくさんの人が出ていた。

GWごろというと水もぬるんでくるので、潮干狩りなどのシーズンが始まるが、これはアオサでも採っているのだろうか。

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神社の社殿について見ていこう。

水盤舎。

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社務所。

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お旅所。

拝殿、本殿に近づけなかったので、如何ともしがたい。

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神社から50mほど南へ歩くと、JR予讃線へ出る。

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ここには、津島神社の例祭の日にだけ営業する、津島ノ宮駅という駅がある。

年間の営業日数は2日だけで、日本でもっとも営業日数の短い駅とされている。

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小さいながら駅舎もある。

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ホームはカーブの途中にある。

ホームは土のままで、草が生えている。

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ちょうど電車が通った。

こうして見ると、ホームと車両の床の高低差がかなりあり、カーブの部分などはホームとの間がかなり開いていることがわかる。

お年寄りなどは乗降が大変なのではないか。

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津島神社には遊具もあった。

これは太鼓雲梯一体型の二連装滑り台。

滑降部は当サイトで乙女台と呼んでいる薄い滑り台だ。乙女台の二連装は初めて見た。

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まだ稼働している遊動円木。

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鉄棒。

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ブランコ。

このブランコは全体的にかなり小型で、高さは2mくらいしかない。

(2009年05月05日訪問)