ここは本庄市内の、どうということのない路上風景。

でもこの風景に、かなり珍しいものが見えている。

それがこれ。

歩道部分にのみあるアーチ看板である。

アーチ看板とは、公道を跨いだ看板付きのゲートをいうが、なんとここでは2車線の車道ではなく歩道部分にだけ設置されている。

初めてこれを見たのは夜だったのだが、目が釘付けになった。きょうは明るい時間にわざわざ写真を撮りに来たのだ。

看板には「あいさつから広がる触れ合いの輪 ふれあい通り 小島南自治会・埼玉県・本庄市コミ協」と書かれている。

この通りは地図を見ると「二本松通り」となっているが、名前を「ふれあい通り」に変えたい勢力でもあるのだろうか。

北側の看板。

脚の片側が斎場の敷地に入っている。

南側の看板。

2枚の看板は位置がずれているので、もともと車道にもつながっていたというようなものではない。

どうしてこんな看板が出来てしまったのか。もしかして本庄市内を探したらほかにもあるのだろうか。

アーチ看板の近くには「★第一商店街★」というステキな飲み屋ビルがあった。