
定光寺を出て少し走ったところで、
私は特に石仏好きというわけではなく、たまたま気が向いたというだけである。
舟形の光背の石仏で、上下に2つの像が彫られている。上は阿弥陀如来、下はこの石仏を奉納した人物と思われる。珍しいデザインだ。下の人物の墓か?とも思わせるが、石碑に「願主・道意」とある。「永和元年」とも彫られていて室町時代の石仏だとわかる。
文化財の案内によれば、道意とはこの地方の武士、名和長年の四男の法名と一致するという。

(2005年05月04日訪問)
定光寺を出て少し走ったところで、
私は特に石仏好きというわけではなく、たまたま気が向いたというだけである。
舟形の光背の石仏で、上下に2つの像が彫られている。上は阿弥陀如来、下はこの石仏を奉納した人物と思われる。珍しいデザインだ。下の人物の墓か?とも思わせるが、石碑に「願主・道意」とある。「永和元年」とも彫られていて室町時代の石仏だとわかる。
文化財の案内によれば、道意とはこの地方の武士、名和長年の四男の法名と一致するという。
(2005年05月04日訪問)