タトン山脈の尾根道をさらに北上。
ミャケイラタ寺院とか書かれた看板がある。
これか? これがミャケイラタ寺院か?
違うよね?
パゴダと聖人を祀った祠がある。
パゴダは北側に入口があり中に入れる。
聖人は杖を持ったおじさん。
その先にシュエダゴンパゴダのミニチュアレプリカがあった。
でも目的地はこの道ばたのお寺ではなく、この先のピークに見える大きなパゴダ。
ミャザベィパゴダから見たパゴダのひとつ。
どうやらここが登り口みたいだが、またも野良犬の群れがいて、ちょっと入りにくい。
野良犬のほうも、けっこうびびっているみたいだったので、遠巻きに寺の外のほうへ追いやってなんとか境内を進んだ。道ばたにちょうどいい棒があったので、いざという時のために持っていく。
パゴダは山のてっぺんにあるため、道からは少し登らなければならない。
パゴダを管轄しているお寺についた。
လဝတောရ(ラワトーヤ)とか書いてある。その上の文字はよく読めない。
お坊さんの住居が1棟あるだけ。お坊さんはいるみたいだったが出てこなかった。たぶん犬たちはお寺でエサをもらっているのだろうから、ちゃんと躾けておいてほしい。
僧房からパゴダのほうへ登る階段は、ツートンカラー。
パゴダが見えてきた。
メインのパゴダと四隅のサブパゴタからなる。
今後このタイプを須弥山型と呼ぼうかな。
パゴダの横には電波塔がある。ミリ波だかマイクロ波だかのアンテナじゃないか。
ペアとなる石柱(タコンタイ)はナーガが巻き付いたタイプ。
しかも巻き付き方が不規則だ。
ミャザベィパゴダが見える。
ミャザベィパゴダのある山頂のほうが若干標高が高そう。ただ山頂全体がお寺なので電波塔が建てられなかったのか。
参詣を終えて尾根道に戻る。
このラワパゴダまでは電波塔のメンテナンス道路でもあって舗装されているが、ラワパゴダから先は未舗装。
3kmくらい先に小さなパゴダあるみたいだが、悪路なのでここで撤収することにした。きょうは日曜なのだが、仕事で明日の政府要人の視察受け入れ準備もあるかもしれない。キリスト教徒のスタッフの日曜礼拝が終わるころには戻っていたほうがよさそうなのだ。
ミャザベィパゴダの北側からのアプローチ道路。たぶん尾根の寺々や電波塔の建設のために作られた道路なのだろう。
帰路はこの道をくだる。
帰路の途中から見上げたラワパゴダ。
電波塔がまるでタコンタイみたいに見える。
(2019年03月17日訪問)