カンジーパゴダの裏手には大きな湖がある。パゴダの裏口から出て湖のほうへ行ってみることにした。
パゴダを出てすぐに道教風のお寺があった。
参詣していこうかと思ったが、工事中で入れる雰囲気ではない。
もし次に来ることがあれば、立派になったこのお寺の姿を見ることになるだろう。
そこから湖のほうへ行く途中には2軒の茶店がある。
かなり本格的な茶店で食事もできそう。ここでまたスポーツドリンクを買った。いくらでも水分が入っていく感じだ。
スポーツドリンクを飲みながら湖畔まで来てみた。
湖の名前はカンドージ湖。
カンドージ湖というとヤンゴン市街にある湖のほうが有名だが、それと同じ名前。
岬に美しい僧院がある。
行ってみようかなぁ、どうしようかなぁ。
でももうきょうはこれ以上無理はすまい。ここでスポーツドリンクを飲みがら、ぼんやり眺めるだけにしておく。
というのも、この湖の外周には点々と僧院があり、一つ見れば二つ目が見たくなり、連鎖的に僧院を回ってしまうことになりかねないからだ。それが寺町巡りの恐ろしいところ。
湖の対岸には大仏も見える。
湖の外周には道路があり、1周すると約3km。地元っ子が健康のために散歩やジョギングするのによいロケーションだ。
ムドン山脈のチャイカモレイパゴダが見える。さっきはあの山の右あたりの峠を越えてきたのだ。
ムドン山脈にはこんなふうに山岳パゴダがたくさんある。でも私がそれらを見てまわることは、これからもないのだろうと思うと切ない気持ちになる。
(2019年03月01日訪問)