
AH1号線を通っていると、東ナンロン村の付近の丘の上にパゴダらしきものが見える。以前には無かったと思うので、最近できたパゴダらしい。
きょうは最後にこのパゴダをチェックする。

でも境内まで行ってみると、まだ石段が工事中で登れそうにない。まだ来るのが早すぎたみたいだ。
無理に登ってもいいのだが、この丘のあるノウトゥディ山脈の西麓にはまだほかにも未踏パゴダがいくつかあり、いつかそれらを巡るときが来るだろうと信じて今回は見送り。

代わりに、途中にあった僧院に寄ってみることにした。この僧院は以前に紹介したザゴゥワタン寺院のすぐ近くで、ザゴゥワタン寺院を見たときに「入ろうかな、どうしようかな」と迷って、ギリギリ入らなかったお寺なのだ。
せっかくだから今回は入っておこう。

山門は2つある。
こちらは通用門的な門だ。
ここから中に入る。

通用門を入ってすぐのところにあるのは食堂か。

境内は広く、外周に沿って建物が並んでいる。

講堂か?
吹き放ちの建物だが、カーテンウォールのビルのセンターコアみたいに中央部分に壁がある。ちょっと謎の残る建物。

こちらは僧房。
修行僧が寝起きする建物。

ほかに仏殿がある。
一応僧院扱いだが、仏殿も立派だしパゴダもたくさんあるし、参詣で立ち入ってもなんら問題はないだろう。

仏殿前の鐘つき柱。

仏殿の内部には過去七仏がいる。

面白いことに、この仏殿の側面から塀が伸びていて、仏殿の背後の敷地にパゴダがたくさん並んでいるのだ。

入口は仏殿の右側にある。ここ以外からは入れない。
中に入ってみよう。
ここからは履物は脱いでいくのがいいだろう。

色小さいパゴダがたくさんある。
その数は14基。

ほかに須弥山型のメインのパゴダがある。
須弥山型を5基と数えるなら、全部で19基のパゴダが並ぶ。

その配置はちょっと迷宮じみていて、子どもがかくれんぼをしそう。

パゴダ群の背後には得度堂。
結界石が得度堂の周りに配されているのがよくわかる。

謎の土盛り。土でできたパゴダか。
日本の土塔というものに似ているが、これまでミャンマーであまり見たことがない。

この僧院の北側には道路を挟んで、もうひとつパゴダがある。僧院とは別の寺かもしれないけれど、今回は雑に一緒くたに紹介しておく。

門が閉じていたので入れなかった。

中には親子のパゴダと、

独立した小さなパゴダ、合計3基のパゴダがある。
パゴダの礼拝所には内部に電灯が灯っている。

パゴダと対になる石柱のタコンタイ。
手前のレンガ積みの建物はたぶん仏殿。
僧院の外周の壁には色鮮やかな電灯が点いていてる。日本の寺ではまず考えられないデコレーションなのだが、ミャンマーでは仏・法・僧をたたえるために電化はためらわないし、ピュアにこういう鮮やかさを使ってくる。
田舎の村のさびしい道に電飾が輝くのもミャンマー的な風情といえるだろう。

(2019年03月26日訪問)