昨日の夜のうちに愛知県から岐阜県に移動。大垣市内に宿泊し、朝から羽島市に向かう。
最初の訪問地、永照寺は新幹線の岐阜羽島駅の西500mくらいの場所にある。新幹線の駅といっても、岐阜羽島駅というのはとんでもなく何もない場所にあって、周囲は見渡すかぎりの田んぼだ。永照寺はその田んぼの中の集落にある。集落は農家が中心で車がやっと通れるような狭い道を迷いながらなんとか到着。
永照寺の門前。道というより路地に面している。
境内は四脚門、本堂、鐘楼、庫裏。
永照寺の本堂は、もと尾張藩の藩校を移築したものだそうで、聖堂建築として貴重な建物だという。
で、これがその本堂‥‥。
入母屋造、妻入り、唐破風付きで、意匠的には仏教そのもの。見る人がみれば違いがわかるのか。私には別段どこが儒教風なのかよくわからなかった。聖堂建築についてはもっと数を見ないとダメみたいだ。
文化財の案内。
(2000年03月19日訪問)