今回の旅では、珍しく神社によく立ち寄った。私はどちらかというとお寺の方が好きだ。それはこのサイトの総索引の登録件数を見てもわかるはずである。だがこの旅の2日目は神社が続く。
この村社諏訪神社は美山鍾乳洞の入口にあった神社だ。
どうしてこの神社の前で車を停めたのかは自分でもよくわからない。
この神社の前は田植え前の田んぼで、レンゲや春の野花が咲き乱れていて、ちょっと一息つきたくなった、そんな理由だったと思う。
境内には割り拝殿風の拝殿、本殿、歌舞伎舞台がある。
歌舞伎舞台は境内の右手にある。
戸板などはなく自由に出入りできる。
床を見るとかつて回り舞台であったことがわかる。だが、床下をのぞいてみたが奈落のような空間はなく、また、回り舞台も半分だけで今は回転できない構造になっていた。
むかしからあったものではなく、どこからか移築したものかもしれない。
(2000年05月01日訪問)