それにしても、今日は眠い。同行した友人は千光寺を出てからは助手席で寝たままだ。私も眠気に耐えきれなくなってきた。この季節、花粉症の薬のせいというのもあるだろう。
次の目的地は隣町(国府町)の荒城神社。でもとても持ちそうにない。集落の中に小さな神社を見つけ、その駐車場で今日2度目の仮眠をとることにした。
神社の名前は諏訪神社。社殿の前には2本の桜の木があり、遠くからでもよく見える。
デジカメの写真で解像度を下げているので桜の花しか見えないが、花に埋もれるようにして社殿がある。桟瓦ぶき切妻の妻入りの質素な造りの社殿であった。
境内の奥には岩船滝という滝があるようだ。地図でみた感じでは500mくらい歩きそうだったので行かなかった。(というか、あの眠さの中では100mでも行かなかったと思うが。)
桜の花を眺めながらしばし仮眠。
このあと、目を覚まして荒城神社へ向かう。荒城神社は三間社流造で室町時代の建築。しかし社殿は修復中で、しかも突然の通り雨に降られ辺りも真っ暗になってしまったため写真は撮らずに次の目的地安国寺へと向かうことにした。
(2000年05月02日訪問)