続いて、清水寺へ向かう。
その清水寺の境内はかなり広くて、本堂などが建っている場所と離れたところに“慈眼水"という井戸があった。
本来ならば清水寺の一部として紹介しても良いのだが、場所が離れているというのと、清水寺は写真が多くなってしまったので、これだけわけて紹介する。
慈眼水は井戸だが、間口1間、奥行き3間の堂になっている(写真右の建物)。
手前の1間が井戸、真ん中が人の入る空間、奥の1間が仏堂になっている。
井戸の水がどんなだったかはあまり記憶がない。(まずかったのか、あるいは飲めなかったのかもしれない。)
看板には「目洗い水」と書かれていた。
格子戸には穴空き石が奉納されていた。穴空き石は目や耳の病気治癒を祈願するときに奉納するものである。
(2001年08月12日訪問)