この日は墓参の檀家の車が所狭しと置かれていて、写真を撮るのに困ってしまうほどだった。
山門は四脚門。
山門をすぎて境内に入ると左回りに見ていく。
まず、客殿。
施無畏堂。
観音堂であろう。
本堂。
千鳥破風、流れ破風、唐破風を組み合わせた、入母屋屋根。くどいので私はあまり好きではない。
庫裏。
永巌寺の北側にももう一つ堂がある。門が別になっているが、塀は永巌寺と一続きになっていて庫裏らしきものも見当たらないので、一応永巌寺と一緒に紹介する。(永巌寺は曹洞宗だが、堂は不動堂なので別の寺の可能性もあるのだが。)
入口は釘貫門。
山門を入ってすこし進むと右側に堂がある。
その堂の内部にいたのは菩薩像。
虚空蔵菩薩か(?)。
短い石段を登った高台の上に方四間の宝形造の不動堂がある。
境内には他に鐘堂があった。
(2001年08月15日訪問)