泰心院。
東漸寺の西隣にあった寺。東漸寺からはすぐ近くなのだが、東漸寺ではかなり目立つ場所にクルマを停めたので、そのまま置いておくわけにもゆかず泰心院へはクルマで移動。
参道は広いのだが両側は人家なのでここもあまり長時間の駐車は迷惑になりそうだ。
参道の突き当たりに大きな四脚門がある。
この門はかつて伊達藩の藩校だったものを明治維新のときに移築したものなのだという。
門の規模に比べて屋根が大きすぎるせいか、とても威圧感を感じる。だが武家建築の四脚門というのはこういうモノなのかも知れない。他所でも城から移築したという四脚門でずいぶん威圧感のある門を見たことがある。
本堂はRC造。山門の豪壮さにくべるとかなり拍子抜けする本堂である。
他に庫裏、小さな鎮守社があった。
(2001年09月23日訪問)