矢太神沼から 200 m ほど南へいったところにある妙参寺沼。こちらも公園化が進んでいる。
ただしこの池も多少の湧水はあるにしろ水の交換量はあまり多くないのであろう。水は緑色がかっていた。
沼の北側には小さな祠があった。
おそらく妙参寺沼の湧水点と思われる場所。祠の東側のあたりにある。現在はU字溝で完全に固められていて、たとえ水がにじみ出てきたとしても、もはやこの水路を流れることはないだろう。
前回の訪問時には祠の西側にも大きなクヌギの樹が生えていて、祠の周囲だけは小さな雑木林になっていた。
上の写真と見比べると、鳥居がなかったら同じ場所とは思えない。
沼の周囲は今のようにコンクリで固められておらず、釣りを楽しんでいる人々がいた。
沼の水質については遠景なのでよくわからない。
3つ上の写真と同じ場所。
当時もすでに湧水は涸れつつあったが、それでもわずかに水がにじみ出ていた。
(2004年08月31日訪問)