ルートは飯谷小の近くから谷に入った、牛屋谷という集落のどん詰まりから登り始めることにした。
集落が標高200mくらいあり、山頂は648mなので約450mの登高。まあ、元気なときなら躊躇するような登りではない。
運動のようなつもりだったからサイトで紹介するつもりもなかったので、大して写真も撮っていない。
もっとも、このころはGPSもなかったので、写真とっても同じような林の写真になるばかりでどうしようもないんだけど。
牛屋谷集落から谷川に沿って登り、行き止まりのところに祠と水場がある。そこから道を左に進み、山を巻きながら登って行く。
特に迷うようなところもなく、ひたすら暗い人工林の中を登る。
1時間半ほどで山頂に到着。
いや~、山頂部分も人工林に覆われていて全く展望はない。たぶん三角点マニアとかが来るくらいで、山登りの好きな人が来るような場所ではないね。
しかも午前中まで雨が降ってたのでちょっと蒸す。
本当は尾根伝いに中津峰山の山頂まで行こうかと思っていたけれど、この先もひたすら人工林みたいなので引き返すことにした。
たぶん四国にもいい山はたくさんあるんだろうけど、そういう山を知ることもなく、近所のどうということのない里山ばかり登っていた。
中津峰山とは反対方向の峰続きに、朝立彦神社という山頂の神社があるので、そのうち紹介したい。
そっちは景色もよく普通にお勧めの山だ。
(2004年06月20日訪問)