セッチャアンパゴダ

覆鉢部分にくびれのあるパゴダ。

(ミャンマーカレン州パアン)

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チャイッパカヨンパゴタから道を挟んだ反対側(写真の右側の白壁の部分)にも別のパゴダがあった。

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名前は「テイチューンセッチャアンパゴダ」。長すぎるので、勝手に「セッチャアンパゴダ」とした。

区切るところが全然違ってるかもしれないが・・・。

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先ほどの、チャイッパカヨンパゴダと同様、金と白のツートンカラー。

でも全体のシルエットはだいぶ違っている。

白塗りの基壇部分は、平面がほぼ正方形。先ほどのチャイッパカヨンパゴダは八角形だった。また金色の覆鉢部分の下部にくびれがある。

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パゴダの正面にはゾウとクジャクの像。

その正面にはとても小さな祭壇があって花が手向けられていた。

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これがその祭壇。

20cmくらいの仏陀が置かれていた。

このパゴダには、パゴダに固定された仏像はなく、よくある八曜日の守り本尊もない。

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四隅にも主塔と同じデザインの小さなパゴダがあった。

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山門から入って真裏にも祭壇。

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主塔を全体的に縮小したようなパゴダがあった。

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講堂ではないかと思われる建物。

木造の質素な造りだ。

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お坊さんの住居、つまり僧房と思われる建物はさらに質素。

かなりつつましいお寺のようだ。

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タコンタイはタコンが1本だけ下がり、てっぺんにはオシドリ。これはさっきのチャイッパカヨンパゴダとよく似ている。

(2015年04月26日訪問)