ミザン山の東麓にある僧院。丘陵にパゴダが見えたので、行ってみることにした。
扁額には「ミザンタンポゥ僧院」とある。「タン」は「山」、「ポゥ」は「上」なので、「ミザン山の上の僧院」というような名前だ。
もちろん、観光客がわざわざ行くような寺ではない。
こちらも僧房が建設中だった。
ミャンマーでは建設中のお寺多いな。
集まった寄進で出来るところまで工事をして、ストップしているというパターンかもしれない。
こちらは講堂か。
内部の様子。
20人くらいしか入れなさそう。
左側のボロっちいトイレは修行僧用で、右側のきれいなトイレは僧侶用か?
僧房があるエリアからパゴダが建っている丘の上までは、小道をしばらく歩いていく。
丘の頂上が見えてきた。
ミザン山の山麓の小さな丘の上に建っている。
金色と萌葱色の色鮮やかなパゴダだった。
仏塔の周りには八曜日の守り本尊が囲む。
私の守り本尊、牙のない象に参拝。
鐘つき柱。
周囲はきれいなタイルが敷き詰めてある。
パゴダと対になって建てられているタコンタイ(石柱)はミントグリーン。
丘の上から、ミザン山の山頂方向を見たところ。
先ほどの僧院からは富士山のような二等辺三角形に見えた山容も、東麓から見るとまるで違って見える。
南の方へ目をやると、サルウィン川の下流方向、パアンの市街地が遠望できる。
(2015年11月22日訪問)