GoogleMapsの航空写真で、屋根付橋ではないかと疑われる橋に来てみた。
あれ? 屋根がない!
どうやら屋根が損壊して柱だけになってしまったようだ。あらら~残念。
改めてGoogleMapsを見直してみると、写真も更新されていて屋根がない状態の橋が映っている。(2016年11月現在)
偶然にも屋根があった時に航空写真を見たのでこの村に来ることができたのだ。現状の航空写真を見てもこの村には興味を持つことはなかったろう。「好運の女神には後ろ髪がない」ってこのことだな。
橋脚、橋桁はコンクリート、橋床は木造という比較的しっかりした造り。
それにしては、屋根の架構がやや貧弱だったか。台風で吹き飛んだのかも知れない。
いつかまた屋根が復活することがあるのだろうか。
橋の下には船着き場がある。
船着き場で洗濯や水浴びをする人々。
女たちは服を着たまま水浴びしている。
川の水は濁っていて、なかなか日本ではこういう水浴びの風景は見られない。
この橋の近くにはお店が何軒かある。
少し疲れがでてきたので、ジュースを買ってひと休みしながら考えた。
これまでミャンマーで本格的な屋根付橋は発見できなかったのに、この村には2つも屋根付橋があった。もしかしたら、この村にはまだ他にも屋根付橋があるのではないか?
そう考えたら俄然やる気が出てきた。
よし、この村の橋を、ひとつ残さず確認しよう。
(2015年11月29日訪問)