鹿野町、東の寺町の一部と言っていいのか。どちらかというと幸盛寺などがある城下町のメインの道筋の並びにある寺、三光院。
小さな入母屋の本堂が仏教寺院っぽいが、全体的なたたずまいは民家と大差なく、ぼんやりしていると通り過ぎてしまいそう。
寺町の寺巡りって、いったん始めてしまうとやめ時がむずかしい。もう町内の寺をいくつも見てしまっているので、ここを素通りしたら中途半端だ。参詣していこう。
参道を入ると正面は庫裏。
本堂はかなり質素。県指定の薬師如来三尊像があるとのことだったが、外からは伺い知れない。
本堂の右側はたぶん物置。
本堂の対面には小さな鎮守社の祠と地蔵堂がある。
地蔵堂には鬼の石像があった。後ろの小僧などと同一の作者だろうか。
(2005年05月02日訪問)