道路は峠を越えて次の漁港へ向かう。
塩津漁港。ここは先ほどの唯浦の海難事故の物語に登場したもう一方の港町。
小さな岬の尾根の東側に寄せ集まるように家々が並ぶ。この尾根が冬の寒風から村を守っているのだろう。塩津の写真はこの全景だけ。もう少し丁寧に村の中の写真を撮ればよかったな、といまにして思う。
塩津から次の釜浦までは海岸ギリギリのところを道路が通っている。ありそうでなかなか見られない風景だ。
冬場には車にしぶきがかかるのではないだろうか。
（2005年09月02日訪問）
塩津漁港
小さな岬に抱かれるような漁村。
（島根県出雲市塩津町）
ワンダーJAPON(2) (日本で唯一の「異空間」旅行マガジン!)
ムック – 2021/1/29
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