ここからはレンコウピャ洞窟からの帰路。本日の目的だった鍾乳洞は見られたので、あとは宿に帰るだけ。きょうは夜の仕事もないから時間は気にする必要もない。

せっかく自由に行動できるのだから、帰路でも何か見ていこう。

レンコウピャ洞窟からビェッカ街道に戻る途中に僧院があった。

ちょっと大きい僧院だし、入って行くか！

別に面白そうなものがあると思ったわけではない。この辺りにはもう二度と来ないかもしれないという思いがあったからだ。一期一会の精神。

山門を入るとすぐに得度堂があった。

あれ？ 裏口から入ったか？

得度堂はだいたいが境内の奥のほうにあると相場が決まっているので、山門からすぐに得度堂があればそこは裏口の可能性があるのだ。

大きな講堂があった。

その裏側に回り込むと僧房がある。

どうやら裏口から入ってしまったみたいだったので、いったん道路に戻り、表門と思われる場所に回り込んだ。

表門から見るとこんな感じ。パゴダがある。

もう一度、僧院に入り直してみよう。

山門を入るとすぐ右に聖人紹介所。

聖人紹介所の中の様子。主にターマニャ僧正の写真が並んでいる。

聖人紹介所の奥にあった見慣れない祠。

中にも見慣れない仏像があった。

ミャンマーの円空仏か？

パゴダはシュエダゴンパゴダ型。

対になるタコンタイ。

パゴダにはパゴダ拝殿が接続している。

パゴダ拝殿の内部。

田舎だからといって特に変わったところはない僧院だった。