ドゥエイパゴダからそう遠くない街道沿い、ここにもまだ一度も立ち入ったことがない僧院がある。まぁ僧院なので、普通の人は立ち入らないのだけど。
入口の看板に、マラウノ村オンダビン僧院とある。
総門は逆さ懸魚型で、その上に小さな仏塔が載っている。その手前には休憩用のベンチもあり、僧院の総門としてはかなり立派な部類だ。
参道を進むと山門がある。
山門は里門タイプで、門の中が休憩所になっている。
山門の右側には菩提樹があり、その下に小さな仏殿。
境内に入ると、右側には食堂。
左側には建設中の講堂、正面には得度堂がある。
講堂はすごく立派。
たぶんここが完成したら食堂も1階に移転するんじゃないかな。
講堂の隣にあるのはたぶんお坊さんの住居。
奥のほうには僧房が見える。
さて、この寺で最も目を引くのがこの得度堂だ。その豪華さたるや尋常じゃない。
講堂も立派だし、この近辺の僧院でこれほど豪華な得度堂は見たことがない。田舎にも成功者がいて、多額の寄進をするようになっているのだろう。
結界石までが豪華だ。
得度堂の内部。
参道を逆に見る。奥に見えるシルエットはズェガビン山。
今回の滞在ではズェガビン山の東麓の寺をなるべく見ていこうと思っている。
(2019年02月27日訪問)