ドゥラン村の沼

暑季というのに草が青々と茂る美しい沼。

(ミャンマーカレン州ラインブエ)

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ドゥラン街道を外れ、洞窟寺院がありそうな山寺を目指す。

細い枝道ではあるが、頼りない印象ではない。衛星写真を見る限り、小さな村々を縫いながらピタカ街道まで抜けている主要な道路だ。

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枝道に入ってすぐ、左手に沼があった。

衛星写真をみると、特に変わった様子はない沼なのだが、

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実際に見ると、青々した草原で牧場になっていた。

なんだか別の国に来たみたい、ミャンマーっぽさがまるでない。

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乾季、暑季で水面は後退し沼はかなり小さくなってしまっているが、全体的には土の水分が多いのだろう。

ミャンマーでは地下水位の低いところは、暑季には雑草も生えないからだ。

こんな風景を日々見ながら暮らしてみたいものだ。もっとも、雨季にはまったく違った風景になるのだろうが。

(2019年03月10日訪問)

ふるさとの食 (アクロス福岡文化誌 2)

ペーパーバック – 2008/2/1
アクロス福岡文化誌編纂委員会 (編集)

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