ドゥラン街道⇔ピタカ街道をつなぐ枝道をひたすら走る。
次に目指す寺のパゴダが丘の上に見えてきた。
ここがお寺の参道入口か。
扁額には「ティンダ・ナゥンサンメイン村」みたいなことが書かれている。
お寺の参道は田んぼの中に続いていて、ウシが呑気に道を歩いていた。
この道、雨季にも通れるのかね?
左手のほうを見ると小山が見えた。丘の上のお寺を見た後、次に向かうつもりの山だ。道、あるのかなぁ・・・
衛星写真は撮影時刻によっては影が出にくかったりして、標高がわかりにくいときもある。写真を見て想像していたよりしっかりとした山体で、洞窟の期待が高まる。
三差路ああり標柱があった。
パゴダと対になるタコンタイ(石柱)と似ているが、これはパゴダに関係なく、三差路に固有の民俗だと思っている。
お寺のある丘のふもとに火葬場があった。
いちめんの落ち葉、冬枯れの森だ。
ミャンマーは熱帯で、日本の冬に相当する季節はないが、それでも広葉落葉樹が葉を落とす季節がある。樹種によって違うのかもしれないが、だいたい2月ごろだ。
ちょっと不気味な感じの火葬場だ。夜などは怖くて入れなそう。吸血鬼映画とかに出てきそうな雰囲気。ちなみにミャンマー人のメンタルでも、夜の墓地は幽霊が出そうなので怖いという。むしろ日本人より怖がりかもしれない。
引導場。奥が少しだけ高くなっている。
窯はやっぱり屋根がないタイプだった。
この地方の特徴なのか。
(2019年03月10日訪問)