サータン村の屋根付橋

僧院へ向かう道にあった屋根付橋。

(ミャンマーカレン州ラインブエ)

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ノタリ洞窟僧院があったすぐ近く、サータン村。

ノタリ洞窟僧院は成り行きで偶然見つけただけであって、本来の最初の目的地はこの村の僧院だった。

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村の中へ入っていく。

ミャンマーの田舎の村の風景、いい感じ。

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ちょっと道に迷って村の中を行ったり来たりしてしてしまったが、僧院への道を見つけた。

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その途中に里門のようなものが見えた。

里門(さともん)」は当サイトの造語で、村の入口などに設けられる門のこと。ミャンマーでは、村の入口だけではなく村の中に作られることもあり、多くの場合、屋根があり、ベンチが併設される。

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近くまで入ってみると、それは門ではなく橋だった。

つまり屋根付橋なのである。

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ベンチは川の上にせり出すように作られている。

涼をとるためかもしれないが、貴重品(バイクのキーとかスマホとか)を水の中に落としそうで怖い。

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小さいながら、屋根付橋としての要件を充分に満たしている。

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川は流れがなく、流木やゴミが溜まっていた。

川というよりも、川の水が流れ込む窪地のような地形で、乾季には水が枯れるかもしれない。

(2019年07月20日訪問)