園瀬川の支流、嵯峨川を見ていこう。
園瀬川との合流点から少し上流に行ったところに菅沢大橋という抜水橋があり、その抜水橋の上から沈下橋が見えた。
距離にしてわずか50mほどしか離れていない。菅沢大橋は新しい橋なので、この沈下橋の代わりに造られた抜水橋なのだろう。
沈下橋は、両岸の土手から掘り下げられた場所に造られている。
土手の高さに橋桁を架けない理由は何なのだろう。もしかして、沈下橋と抜水橋では法律の適用が違っていて、沈下橋だと設置制限や設計基準が緩くなるとかあるの?
このあたりは右岸(写真左側の土手)のほうが堤防が高くなっているので、増水したときは左岸側に氾濫させる仕組みなのだろう。
少し下流で工事をしていて、仮設の土橋が造られていた。
右側から流れ込む支流の合流点を拡げる工事みたいだ。
(2007年01月03日訪問)