氷生ヶ滝

国道193号線、土須峠付近にある小さな滝。

(徳島県神山町上分)

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徳島市民が海部町へ行くには大きく2通りの方法があることについては以前に書いている

きょうは母川のホタル見物に行こうと、海部町を目指している。夜からのホタル見物だから時間はたっぷりあり、国道193号線を南下していた。

これから海部町へ向かう道すがら見たものを紹介しようと思う。

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国道193号線、それはかの有名な国道439(ヨサク)をも凌駕する、徳島県内でもっとも過酷な国道である。

徳島市内からは鮎喰川をさかのぼり、神山町の途中から国道193号線に入って、最初の峠である土須峠を目指して高度を上げてゆく。

神山町の集落が遠くになってゆく。

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見えているのは国道193号線の倉羅峠付近かな。

この峠の先は美郷村になる。

土須峠に近い標高900m付近に、道端に小さな滝がある。

氷生ヶ滝だ。

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小さな滝なのだが、いつも水量があり、車を停めれば窓を開けてたっぷりとマイナスイオンを吸い込むことができる。

私はここを通るときはいつもここで車を停めてしばし滝を観賞する。どうということはない小さな滝だが、好きな滝なのだ。

国道といってもセンターラインもなく、めったに対向車などないから、滝のすぐ横に車を停めればいい。

これから海部町への道のりはまだ遠い。

(2004年06月04日訪問)