
高田幼稚園の路地を挟んで隣りにある塔頭、慈智院。

山門は袖塀付きの四脚門。

専修寺の塔頭には「三ヶ寺」と呼ばれる有力な寺があり、慈智院はそのひとつ。一身田地区は江戸初期に火災で焼けているが、この寺はその火災をまぬがれていて、一身田では最も古い建築と考えられている。
文化財の案内板に平面図があるのがうれしい。
左側が本堂、右側が庫裏、その間を玄関が結んでいる。

実際の本堂と玄関。

寺の全景。
塔頭寺院の特徴として、檀家はなく墓地もないので敷地は比較的狭い。
(2024年12月13日訪問)