
坂戸市や東松山市は池袋から電車で小一時間かかる里山エリアだから人々は田舎暮らししているというイメージがあるが、戸建ての大型住宅団地が多い。
鶴舞団地もそのひとつ。これから向かう沈下橋「若宮橋」はその団地の外れにある。

橋の南詰めに着いた。
堤防へ上がる道は車輌通行禁止で、周囲も密集した戸建てなので駐車スペースがまったくない!
しかたなくかなり離れた迷惑のかからない場所に駐車して橋まで歩いた。 結論を先に言うと若宮橋をクルマで見学するには基本的に北詰めから訪れたほうが良い。

堤防は住宅街の人々のジョギングコースになっていて、河川敷にはビオトープ公園といった自然観察公園もあるので、高麗川が住民の憩いの場になっている。

橋までは河川敷の細道を少し歩く。
基本的に取付け道路は四輪車の通行はできない。

車幅制限は1.4m、通行できるのはオートバイまでだ。

橋脚はコンクリート、橋桁はH鋼、橋床は擬木で造られていていずれの素材も耐久性が高そう。
竣工したのは2016年で、2019年の台風19号で多量の流木が引っかかったが損傷しなかった。

橋床は木材を樹脂で固めた材質で均質すぎるので、公園の遊具みたいな感じ。
むしろコンクリートで作られている沈下橋のほうが風情があるな・・・。

橋は幅員が2.2m、長さが約102mある。橋の北半分は水がない高水敷の上を通る。
現在県下では最長。(かつては荒川の久下橋が最長だった。)

もう日が西に傾く時刻だが橋を渡る人がけっこういる。

自転車で高校生が通る。昔の自分かな。
たぶん学校への近道なのだろう。

川に入っている人がいた。

話を聞いたらエビを捕っているという。

橋の北詰め。

北詰めには自由に駐車できる場所があるので、橋を見学するならこちら側からアプローチするのがいいだろう。
(2022年11月02日訪問)