時刻は16時過ぎ。きょうは一日中曇りの天候だったので暗くなるのも早い。ぼちぼち帰路につこう。
きょうは小川町方面から槻川をさかのぼって最上流の白石まで来た。帰路も小川町方面へ帰るつもりなのだが、県道11号を戻るだけでは同じ道になるので、尾根をひとつ越えて
GoogleMapsを見てもわかるように、槻川をたどって戻るのは三角形の2辺を通ることになるが、荻平谷へ入れば三角形の1辺になるから近道!という言い方ができるのだ。
・・・細い山道の連続、ということさえ無視できるならば。
皆谷から峠道へ入り、尾根を越えて萩平の集落へ入った。
萩平の集落の中をつづれ織りのように下っていくと、途中でバス転回所と思われるものがあった。
現在、たぶん萩平谷にはバスは通っていない。ハイキングコースの案内板ではバス亭は皆谷に下れと書かれていたからだ。
でもこれはどう見ても車両の転回所だ。
むかし村に人が多く、子どももいたころにはバス路線があったのではないか。
転回所の横に小屋のようなものがあるが、これは個人の車庫であってバス停の待合室ではない。
ただし、その小屋の裏側には公衆トイレがあった。
公衆トイレは2023~2025年ごろに撤去された。
地域にはこうしたトイレの維持も負担なのだろうか・・・。
(2022年10月25日訪問)
