長楽用水にかかる橋のたもとに板碑があった。
もしかして橋供養かなと思って確認してみる。
緑泥片岩の板碑状のもので、表面には仏像が彫られている。
摩滅していてはっきりとはわからないが、何となく左手のあたりに宝珠のようなものが見えるから地蔵菩薩か。
裏面に碑文があり「奉 大乗経本朝回國一千部供養塔」とある。享保11年(江戸中期)建立。
回国供養塔は法華経を日本全国の地域(六十六ヶ所)に奉納する修行を達成したことを記念して建てられるものだ。
横の小さな石塔はピーカンで読みとれなかった。左は馬頭観音かもしれない。
この六角の礎石みたなのは何なのだろう。水盤?
六面に奉納者の名前が彫られている。
橋から上流方向を見た長楽用水。
(2025年09月07日訪問)
