真清田神社

一宮市の名の由来にも。戦災で全焼し現在の社殿は再建。

(愛知県一宮市真清田1丁目)

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真清田(ますみだ)神社は尾張国一宮で、一宮市の名前の由来にもなっている。一宮市はこの真清田神社の門前市から発展した街である。

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神社入口の鳥居と楼門を結ぶ中心線には太鼓橋があるが、バリケードがあって通行できなくしてある。

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境内には、楼門、本殿、神楽殿、稲荷社、宝物館、弁天堂など。正面の楼門のほかに西門、東門がある。

拝殿は切妻屋根の妻入りのいわゆる“縦拝殿"で、こうした社殿の作りを尾張造という。この地方独特の形式だ。

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社殿配置図。

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境内にはなぜか鶏が放し飼いになっていた。

(2000年03月18日訪問)