赤坂宿から京へ向かって中仙道を進む。このあたりでは中仙道は車でも容易にたどることができ、ほどなく次の宿場町である垂井(たるい)へと到着した。
垂井は江戸時代から商業の盛んな宿場町であったという。だいたい宿場町というのは1本の街道に沿って旅籠が並んでいるものだが、垂井は縦横に商家の家並があり、そこは今でも商店街としてにぎわっている。この街で遅い昼食を取ることにした。
垂井の町の中では中仙道は他の商店街と紛れてしまい、地図で再確認しなければはっきりとはたどれない。
写真は垂井宿のシンボルの石鳥居。
この道は南宮神社への入口であり、中仙道は鳥居の前を写真の道とは直角に通っている。
(2000年03月18日訪問)