地図を見ると阿多由太神社の門前付近、古い街道筋に面した場所に「大仏殿」という表記があった。
このあたりに巨大な大仏があるという話は聞いたことがないので、あとは私の関心はその大仏がどのくらい小さいか、という一点にかかってくる。
そしてこれがその大仏殿の全景。期待を裏切らない小ささである。
しかし扁額に「殿仏大」と書かれている以上、本サイトではこれを大仏殿と分類したい。
大仏殿内部の様子。戸にカギがかかっていたのでガラス越しに眺めるだけだが、本尊の阿弥陀如来は、大仏の定義である「起立した状態で丈六(約4.85m)以上」という基準を満たしているかどうかもあやしいのギネス級のマイクロ大仏だ。
(2000年05月02日訪問)