牛窓の町の中心部で見かけた3階の民家。町並みの中でもひときわ異彩を放っている。
もと旅館か?
横からみると陸屋根(りくやね:棟がなくたいらな屋根)になっている。
この一帯は、今村昌平の映画「カンゾー先生」のロケ地だったとのことで、今でも映画のロケで使用した小道具の看板が残っている。どこまでが本当の町並みで、どこからが作られたものなのかわからない。
牛窓の町並みはもともと美しいのだから、こんな邪悪なことをしなくてもいいのに、と思ってしまう。
この家の看板はすべて映画で使用した大道具。
(2001年04月30日訪問)