曹洞宗松山寺。花巻温泉から近い場所にある。花巻電鉄「松山寺前駅」はこの寺の名前に由来する。
寺の入口は南側にもあるのだが、駅のある側にも参道があり、むしろメインのアプローチになっている。
入口を入ると石畳の小道が続いていてる。お盆のためか、提灯が飾り付けられていた。
途中には二軒の塔頭がある。
参道の途中にある座禅堂。
庭には池があり、弁天堂が浮かんでいる。
かなり金がかかってそうな庭だ。
鐘堂。
本堂。
本堂の賽銭箱の上には香時計が置かれていた。線香立てに転用されている。
香時計の末路はどこでも同じなのか。
須弥壇はなにやら立体的な構造。
その左右には赤い幕が下りているが、中には大したものはなかった。(と思う。)
玄関。
玄関の右側に渡り廊下があり、その途中が小さな鼓楼になっていた。
東司。
入口にある格子窓のようなところには烏枢沙摩明王が祀られている。トイレの神様だ。
(2001年08月12日訪問)