西尾市内に宿泊し、朝9時ごろホテルを出る。まぁ私としては早いほうだが、テンションが上がらない。
最初に向かったのは市街地の東側にあった久麻久神社。入口には「村社 式内 久麻久神社 二座」と書かれた石柱がある。「二座」というのは祭神が2つあるというような意味だから、「2社セットとして延喜式に載っている」というような意味だと思うのだが、石柱に書くようなことなのだろうか。
参道の突き当たりに短い石段があり、比較的きれいに整備された明るい境内がある。
拝殿は千鳥破風向拝つきの入母屋造。案内板によれば、三河地震、伊勢湾台風で損壊したのを 1992 年に再建したものだという。
拝殿の右側には社務所。
本殿は神明造で、やはり新しい。本殿と拝殿は石の間でつながっている。
拝殿の左側には末社。
境内の左側にも末社。
その奥には覆屋に囲まれた社殿がある。旧本殿ではないか。
社務所前には軽量鉄骨像の神楽殿があった。
境内には他に水盤舎。
(2001年11月24日訪問)