今宮稚蚕共同飼育所

土室電床育タイプで改装されて居住できそうになっている。

(群馬県甘楽町上野)

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9月21日。富岡方面の飼育所巡り4日目。前回の訪問の翌日である。

前日は9月にしては暑い日だったが、この日は朝から雨で肌寒いような天候だった。雨の日の写真撮影はやっかいなので一日寝てすごそうかと思っていたところ、昼ごろには雨があがった。午後のわずかな時間だが、甘楽町に出かけることにした。

最初に訪れたのは今宮の集落。小幡の城下町の東側の台地上になる。 

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今宮稚蚕共同飼育所は、越屋根を載せた木造の飼育所だった。

このタイプの建物は、おそらく造られたときには土室電床育の飼育所であり、場合によっては後にブロック電床育に改装された可能性もある。

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人家のようだったので立ち入るのはやめておいた。

宿直室側が改装されて、半分が車庫になっていた。きれいになっているので人が住めそうだ。

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配蚕口側の様子。

(2008年09月21日訪問)

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