パァヤジー寺院の裏通りにちょっと気になるお店があったので、あるとき立ち寄ってみた。
店の名前は、Shwe Kayin(シュエカイン)と思われる。
店先に並ぶのは、カゴ細工だ。
円筒状のものはたぶん魚釣りのビク。
四角いものはカゴ細工のポシェットである。日本だったら、釣りの餌入れとか山仕事のときの弁当入れかと思うが、この四角いポシェットは現地では女の子が使っていることが多い。
細い竹を編んで作った細かい手提げカゴがあった。
値段は1,000円から、良いモノで2,000円くらい。
日本でもアジア雑貨の店なんかで売ってそうではあるが、現地価格はとてもお買い得感がある。
もっとも、壊れていたり、ちょっと作りの悪いものがあったりするので、よくよくチェックしてから買いたい。
もとから値段が安いものだから「これワケアリ品だから安くしとくョ」と言われても、全然買いたくない。
ちょっと編みの細かいバスケットと、菓子盆みたいなカゴ2つをお土産に買った。
この店には他にも外国人向けのお土産っぽいものがある。いずれもカレン族の民具、または、そのレプリカ。
これもポシェットか。
掛け金が武骨すぎるけど。
戦鼓のミニチュア。
太鼓。
水牛の角を使ったパチンコ。
チープな土産物が多いが、ご当地のお土産が欲しい人には掘り出し物が見つかる店ではないかと思う。
(2015年12月03日訪問)