村内をひとまわりしたときに見つけた、なんとも微妙な水車小屋。
いや、水車小屋と言っていいのかも微妙な物件。
竹之下レインボー園地という公園にあったので、「竹之下レインボー水車」とでも呼ぼう。
外壁は丸太組(ログハウス)、屋根は石置き屋根。
これはいったい何をしたいのだろう。
加茂川の対岸にある日帰り温泉から見るための飾りか?
しかも建物と水輪はつながっておらず、ただ建物の横でまわっているだけというあほらしさ。
町おこしや林業振興の予算で作ったハコモノなのか知らないが、昭和末期に民宿などに設置された水車と比べるとあまりにも中途半端。これを見た観光客が「田舎らしい、いい雰囲気だな」と言うと思っているなら、あまりにも都会の人間をバカにしていないか。
(2003年04月30日訪問)