
大本正八幡宮の前にあった火の見櫓。
一本柱のてっぺんにデッキを持つ、シンプルなシルエット。
屋根部分やデッキの手すりには放射状にフックがついており、消防団がホースなどを干すのに都合よく出来ている。
ハシゴの脚の曲げモーメントを吸収する斜張ワイヤーも面白い工夫だ。
合理的でありながら既製品ではない。一点モノとして、工夫の末に行き着いた形は従来の火の見櫓のスタンダードとはまるで違うものになったが、明らかに機能美を宿している。
(2003年05月03日訪問)
大本正八幡宮の前にあった火の見櫓。
一本柱のてっぺんにデッキを持つ、シンプルなシルエット。
屋根部分やデッキの手すりには放射状にフックがついており、消防団がホースなどを干すのに都合よく出来ている。
ハシゴの脚の曲げモーメントを吸収する斜張ワイヤーも面白い工夫だ。
合理的でありながら既製品ではない。一点モノとして、工夫の末に行き着いた形は従来の火の見櫓のスタンダードとはまるで違うものになったが、明らかに機能美を宿している。
(2003年05月03日訪問)